サラリーマンが周囲にバレず植毛するのに必要な休暇とは、何日が適当か気になりますよね。
「休暇が取りづらいから、できるだけ短い日数だと助かる」といった方が多いのではないでしょうか。
サラリーマンは組織に属しています。職種や職位にもよるでしょうが、大抵の場合は、ある程度の日数を休むために上司や同僚に気を使わざるを得ません。
植毛を紹介するサイトの記事などでは「植毛後の1週間は会社を休みましょう」と、さらっと1週間程度の連休を推奨されているのをよく見ます。
これを見て私などは…
え?
1週間?
な、7連休…??
そんなに長く仕事休めたら苦労しないよ…。
と、サラリーマンの現実からは少々かけ離れた推奨期間に、若干の戸惑いを感じてしまいます。
この記事では、サラリーマンとして実際に4回の植毛を受けた私が、地に足の着いた休暇日数を提案をいたします。
【この記事で分かること】
・サラリーマンが1週間休むということ
・本サイト提案の最短休暇日数
・まぶたの腫れ対策
サラリーマンにとっての1週間連休の意味
なんとも大げさなタイトルですが、要は「恋人や家族持ちのサラリーマンとっての1週間連休は、全部自分のことだけに費やせないよね」ということです。
会社にものよるでしょうが、有給取得による1週間単位の連休は年1回くらいが多いと思います。
独身で恋人のいないサラリーマン(親と同居の方も含みます)は、親が過干渉でないかぎり休暇はほぼ自分の都合ですごせるため、長期休暇を植毛手術に充てても何ら問題はありません。
しかし、恋人や家族持ちのサラリーマンは事情が異なります。
年に1度の連休は、恋人とのデートや家族サービスに充てられる場合が多いためです。
大体は夏の期間や年末などに長めの有給を取得し、恋人や家族とともに行動(旅行や両家への帰省)することが多いため、1週間をまるっと植毛手術のスケジュールに当てはめるのは難しいのではないでしょうか。
では、長期休暇の代名詞「ゴールデンウィーク」に植毛手術を受けるのはどうでしょうか。
確かにゴールデンウィークは会社に気兼ねなく休めるため、植毛手術をするのに良いタイミングのように思えますが、「皆が狙うタイミングなのでクリニックの予約が取りづらい」「家族持ちはゴールデンウィークも家族サービスが待っている」の2点からあまりお勧めできません。
どうしても植毛後1週間休まざるを得ないケースあり
私うえたは冒頭で「サラリーマンが1週間休むのは大変なのよ…」とぼやいておりましたが、植毛後に1週間は休まないとやむを得ないケースがあります。
それは肉体労働をされている方の場合です。
理由としては仕事で体を動かすことで、手術の傷跡が開き出血する可能性があるからです。
ただし、ここでいう1週間の休暇を要する肉体労働とは、かなりの力仕事や激しく体を動かす仕事です。
頭部を切開するFUT法での植毛手術でも、よほど体を動かす仕事でなければ、肉体労働者でも3日で仕事復帰して問題ないとするクリニックもあります。
肉体労働をしているサラリーマンでも、仕事内容や手術内容(移植の規模)によっては1週間も休暇が不要な場合もありますので、必ずクリニックに確認してみましょう。
植毛に必要な最短休暇日数は…
では、上記を踏まえ私うえたが提案する植毛手術に必要な最短休暇は
ズバリ「2日間」です。
植毛手術日から1週間の大まかな流れは次のとおりです。
休暇日 | 留意事項 | 休暇要否 |
---|---|---|
1日目 | 手術日 | 休暇必須 |
2日目 | 手術後洗髪解禁日 | 休暇必須 |
3日目 | まぶたの腫れが 出始める時期 | 場合によっては 休暇必要 |
4日目 | まぶたの腫れ継続中 | 場合によっては 休暇必要 |
5日目 | まぶたの腫れが 引いてくる時期 | 場合によっては 休暇必要 |
6日目 | 留意事項は特になし | 休暇不要 |
7日目 | 留意事項は特になし | 休暇不要 |
まぶたの腫れが起きなければ、2日休むのと7日休むのとで特に差はありません。
このことから、術後のまぶたの腫れを考慮しなければ2日間、まぶたの腫れを考慮するなら5日間の連休で職場復帰が可能となります。
土日休みの方なら、土曜日に手術を受けて月曜日出勤すると
なんと有給は不要となります!
まぶたの腫れに対する対応策
2日休暇の提案にこのようなツッコミを入れる方もいるでしょう。
「いやいや、『まぶたの腫れを考慮しなければ2日』って…。2日しか休暇が取れずに植毛して、まぶたが腫れたらそのまま出勤しろってこと!?」
はい。この場合はまぶたが腫れても3日目に出勤しましょう。
「いやいやいや!まぶた腫れているのに出勤しちゃっていいの?」と思われるかもしれませんが、腫れたまま出勤します。
当然会社の人はまぶたの腫れに気づきますが、対応策としては「ものもらいができた」と言い訳をしてごまかしましょう。
「まぶたの腫れ=植毛後の副作用」という発想は一般的に無いため、まぶたが腫れていることをもって植毛したことがバレることはありません。
・まぶたの腫れはせいぜい3日程度
・理由が伝われば周りはそれ以上詮索してこない
・元々眼鏡をかけている方は目立ちにくいetc…
くどくど書きましたが、”まぶたの腫れ”はしょせんその程度だということです。
堂々と言い訳をしましょう。
なお、言い訳は「ものもらい」「アレルギー」「重い花粉症」など当たり障りのないもので結構ですが、「流行り目」のように人に伝染するものは言うまでもなく避けるようにしましょう。
私は4回植毛したうち、2回まぶたが腫れました。
どちらも3日目から見た目にわかるほど腫れはじめ、5日目で引き始めました。
会社では「ものもらい」と言い訳をして、何の問題もありませんでしたよ。
まとめ
植毛手術直後に取得できる休暇は、長いに越したことがありません。
しかし、サラリーマン(特に家族持ちの方)が1週間の連続休暇を取得して、自分の予定だけに充てるのは難しい場合が多いですよね。
そこで、本サイトが提案する”サラリーマンがバレずに植毛するのに必要な最短休暇日数”は「2日間」です。
これならぐっとハードルが下がったのではないでしょうか。
体を使う仕事をされている方であっても、仕事内容が相当ハードな肉体労働でなければ1週間までは必要ない場合があります。
事前カウンセリングでクリニックに必ず相談するようにしましょう。
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