「おでこの両端が薄くなって髪型が決まらない」
「前髪をおろすとこめかみ辺りの髪が割れてハゲが隠せない…。」
「M字ハゲは治らないの?原因や治し方が知りたい。」
おでこの両脇の髪が薄くなるいわゆるM字ハゲに悩む男性は多くいます。
M字ハゲに悩む男性は、中年男性だけでなく20代の若い男性や更に若い男子高校生など様々です。
この記事では多くの男性の悩みの種であるM字ハゲについて、その原因と対応策を網羅しました。
ライトなものから基本的なもの、しっかり回復を目指すものまで全てご紹介します。
ぜひ本記事のM字ハゲ対策を実践して、髪型が決まる喜びを手に入れましょう。
M字ハゲの原因
M字ハゲの原因はAGA(男性型脱毛)によるものが一般的です。
AGAは遺伝により発症します。要は多くのM字ハゲの原因は「遺伝」ということになります。
発症のタイミングは人それぞれであり、生活習慣やストレス、頭皮環境などが原因で起こるものではありません。
なお、M字部分に限らず、薄毛の原因の一つに脂漏性脱毛症と呼ばれるものがあります。
頭皮の皮脂が過剰に分泌され頭皮環境が悪化し脱毛を招くものです。こちらは「皮膚疾患」として皮膚科での治療となります。頭皮環境が改善すると抜け毛も改善します。
M字ハゲへの対処法
M字ハゲに似合う髪型をする
M字ハゲへの対象法として最もお手軽で即効性の高いのものは髪型でカバーする方法です。
M字ハゲに似合う髪型は何といっても短髪です。
M字ハゲの方は、薄い部分を隠したい気持ちからか残っている毛を伸ばしがちですが、これだと長髪の部分に対し、M字の薄さが際立って余計にM字ハゲが目立ちます。
短髪の具体的な髪型としては
- ソフトモヒカンスタイル
- ベリーショートスタイル
このあたりが職場や学校でも浮くことなくおススメです。
…と、ここまでがM字ハゲへのおススメ髪型のセオリーどおりの解答です。
しかし、実際にこれらの髪型にすることに抵抗のあるM字ハゲの人は多いはずです。
そこで短髪以外に筆者うえたが個人的におススメする髪型が「前髪の長さをまゆ上くらいにするミディアムヘア」になります。
ショートヘアより若干長めの髪型なので、今まで長髪だった人がイメチェンするとしても抵抗感は少ないと思います。
ただし、ミディアムヘアはすぐに髪が伸びて無造作な印象を与えかねませんので、こまめにカットして清潔感をキープするのがポイントです。
M字ハゲを治療する
AGA治療薬による現状維持
AGAは進行性です。AGAが原因のM字ハゲは放置しておくと進行します。
M字ハゲの原因の多くがAGAであるため、治療法もAGA治療薬による薬物治療(「フィナステリド」と呼ばれる薬の内服と「ミノキシジル」と呼ばれる薬の外用)が基本となります。
この治療法で、AGAの進行を抑え現状維持をはかります。
なお、AGA治療薬であるフィナステリドやミノキシジルは、1度使用したら終わりではなく、現状維持するために継続して使用する必要があります。
そのためにはAGA治療薬を「安心して」「できるだけ安く」入手するのが治療を長く続けるコツです。
AGA治療薬の処方は、「安心」「低価格」「効率」の観点から厳選したこちらのAGAクリニックでの処方をお勧めします。
植毛による現状回復
AGA治療薬による治療は現状維持が目的です。
既に薄くなってしまったM字部分にもう一度髪を生やすとなると、薬による効果はあまり期待できません。
そうなると植毛の出番です。
植毛は無毛な場所に植えても生えてくる確実性の高い治療法であり、AGA治療薬では髪が生えづらい生え際などに効果を発揮するためM字部分への適用は最適です。
また、それ以外にもM字ハゲと植毛は以下の点で相性が良いといえます。
- 植毛は費用が高額だが、M字部分だけなら植える毛数が少ないため比較的費用を抑えることが出来る。
- 植毛する本数は両方のM字分を合計しても500~700株程度であり、金額は60~75万円。
- 植毛は植え付ける密度やデザインにより実際に植えた本数より増えて見せることができるため、見映えがずっと良くなる。
- 少数の移植なのでFUE法での植毛手術が最適。後頭部のドナー傷も最小限でほとんど目立たない。
FUE法で植毛を受けるなら、本サイトお勧めのクリニックは次の2つです。
クリニック名 | おすすめポイント |
---|---|
アスク井上クリニック | ・FUE専門クリニック ・国内クリニックにおけるFUEメインの流れを作った カリスマ医師が在席 ・FUE法での植毛といえばこちらのクリニック |
親和クリニック | ・FUE専門クリニック ・予約が取りやすく植毛スケジュールが立てやすい ・「予約の取りやすさ」「技術力」「充実したカウンセリング」 「支払方法の豊富さ」といった、総合力の高いクリニック |
このように、M字ハゲを回復までもっていくには植毛が最も理にかなった治療法と言えます。
M字ハゲに悩む高校生~20代の若い男性に伝えたい真実 「M字ハゲは気のせいかも」
M字ハゲで悩む年代の若い男性、特に高校生から20代前半くらいの皆さん。
皆さんはM字部分の髪の後退や、無毛範囲の広がりを気する方が多いようです。
しかし、少しだけ冷静になってみましょう。
男性の生え際は、幼いころは正面から見てそり込みがなくダウンスロープ型(いわゆる女性に多い丸い生え際の形です)ですが、15歳くらい~23歳くらいの間に多くの男性がそり込みのあるアップスロープ型かストレート型の生え際に移行し、そり込みのない生え際は少数となります。
要は、年齢の若い皆さんが悩んでいるM字ハゲ(と思っている状態)は、ハゲ始めたのではく成長過程での単なる生理現象かもしれないということです。
成人期の生え際移行なのか、M字ハゲなのかが気になるようでしたら、まずは薄毛治療に詳しい皮膚科を受診するのが最もハードルの低い対処法です。
インターネットで家の近くにAGA治療に明るい皮膚科”専門”医がいないか探してみましょう。
まとめ
M字ハゲの原因と対応策は次のとおり。
- M字ハゲの原因はAGA(男性型脱毛)によるものが一般的
- M字ハゲへの対処法2つ
- M字ハゲに似合う髪型をする。
短髪が王道。清潔感をキープすればミディアムヘアもおすすめ。 - M字ハゲを治療する
- 現状維持にはAGA治療=フィナステリド・ミノキシジルによる薬物治療が基本
- 回復するにはFUE法による植毛が最適
- M字ハゲに似合う髪型をする。
そして、M字ハゲに悩む高校生~20代の若い男性の皆さんへ。
それM字ハゲじゃなく「成人期におこる生え際の変化」の可能性があります!
まずはAGAに詳しい皮膚科専門医に診察してもらい、AGAなのか成人型の生え際移行なのか確認してもらいましょう。
成人型への生え際移行は成長過程での単なる生理現象なので、無意味な育毛シャンプーや育毛剤に手を出しちゃ絶対ダメ!です。
「お金」と「時間」をムダにしないようにしてください。
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