おでこが広いと髪型が決まりませんよね。
アップの髪型はもちろん、髪を下ろしても毛量がないとスカスカで薄毛感が強調されます。
おでこが広い理由は次の2つが挙げられます。
- 薄毛(AGA=男性型脱毛症)の進行により徐々に広くなった
- 進行性の薄毛が理由ではなく元々(生まれつき)広い
いずれの理由にせよ、AGA治療薬による薬物治療でおでこに毛を生やすのは難しいといえます。
そこでおでこへの発毛は「植毛」をおススメするのですが、あるポイントを押さえることで「おでこをより狭くみせる」効果的な方法があります。
おでこを狭くみせる効果的な方法、それは「こめかみへの植毛」です。
本記事では、こめかみ植毛がおすすめな理由や注意点について説明いたします。
おでこを狭く見せるの「こめかみ植毛」をおススメする理由2選
おでこを狭くしたいと考える方が「植毛」を選択した場合、真っ先に考えることは「生え際を下げる」ことだと思います。
この考え方は間違いではありません。
そこで、更にもう一歩踏み込んでおでこが広く見える原因を考えると、おでこの広さ(面積)は生え際の高さ(縦の長さ)だけでなく、両こめかみまでの幅(横の長さ)も関係しています。
つまり、横幅をせまくすることでもおでこの面積をせまく見せることが出来ます。
これらを踏まえ、「こめかみ植毛がおでこを狭くみせるのにおススメな2つの理由」を解説いたします。
①こめかみは視覚的に増毛感を高く感じられる箇所であるため
こめかみは、顔を横から見た場合はもちろん、正面から見ても目に入ります。
このように、こめかみは頭部を立体として見た場合に目につきやすい箇所であるため、こめかみ部を植毛すると横面と正面の2か所が改善され、見た目が一気に良くなります。
②こめかみは少ない株数でおでこの面積を埋めることができるため
植毛の見た目を左右する要因として植え付けの密度があります。
日本人の頭髪平均密度は160本/c㎡位。これが半分位になると薄く感じます。
見た目に直結する生え際への植毛は、1回で80本/c㎡位の植え付けを目指します。
しかし、こめかみへの植毛の植え付け密度はここまで高密度の必要はなく、60本/c㎡位の植え付けで十分です。
なぜなら、こめかみへの移植毛は他の部分への植毛と比べて植え付けの角度が低く、頭皮に沿って植え付けます。
そのため毛の重なりが他の部分より多く、低密度の植えつけでも頭皮がかくれて薄毛が目立たなくなるといった仕組みです。
つまりおでこの面積を移植毛で埋める場合、生え際のヘアラインよりこめかみの方が少ない株数で済みます。
【例】おでこの面積を16c㎡狭くする場合、160株も差が出ます。
- 生え際:横幅16cm×縦幅1cm×40株/c㎡=640株
- こめかみ:横幅2cm×縦幅4cm×左右2箇所×30株/c㎡=480株
こめかみ”のみ”に植毛を行うメリット
こめかみへの植毛は生え際への植毛とセットで行うことが多いと思いますが、おでこの広さや形状によっては、こめかみ”のみ”に植毛を行うことで十分おでこをせまく見せることが出来るラッキーなケースがあります。
また、以前おでこをせまくするために生え際への植毛を行ったものの、こめかみへの植毛を行わずおでこの横幅が広いままのケースもあり得ます。
このようなケースにおいて、こめかみ部のみの植毛を希望する場合は少量の植毛で済むため、次のメリットが見込めます。
- 植毛手術への心理的ハードルが下がる
- 植毛費用が抑えられる
- 有限である移植毛が温存される
- 少量の植毛はクリニックの予約期間が短くなるため早く手術できる
こめかみ“のみ”の植毛にはFUEがおススメ
上記のとおり、こめかみへの植毛は生え際に比べて「面積が小さい」「密度が抑えられる」ことから、比較的少数の移植毛で対応が可能です。
特にこめかみのみを植毛する場合は、少量の植毛に適した「FUE」と呼ばれる植毛法が適しています。
植毛の手術法は大きく分けて「FUT」と「FUE」の2種類があります。
FUTは移植毛を採取するのに採取部の後頭部の頭皮を切り取ります。FUEは移植毛をパンチと呼ばれる器具で1株づつくり抜いて採取します。
それぞれの手術法はメリットデメリットがありますが、少量の移植であればFUEの方が適しています。
なお、1回の植毛で生え際とこめかみをセットで植毛する場合は、移植する総株数によってFUTかFUEかを選択する必要があり、必ずしもFUEに優位性があるわけではありません。
こめかみ植毛の注意点
こめかみ植毛を行う際に患者側ができる注意点は「技術力の高い植毛クリニックで手術する」に尽きます。
技術力の高い植毛クリニックで手術することの重要性はこめかみに限った話ではありませんが、こめかみは生え際と同様に見た目ですぐわかる箇所なため繊細な技術が要求されます。
こめかみ部のへの植毛の特徴を熟知したクリニックでないと満足のいく結果とならない可能性があります。
これらの点が意識されていない植毛クリニックも残念ながら存在します。
2本毛、3本毛を植え付け、植え付け角度も大きいと毛流れが不自然で違和感ある仕上がりとなります。
こめかみ植毛にオススメなクリニック
こめかみ植毛を行うのに適したクリニックとは、ズバリ「FUE法に長けた実績豊富な植毛クリニック」となります。
この2点を満たすうえたおススメの植毛クリニックはこちらです。
どちらも事前カウンセリングは無料でネットから簡単に申込が可能です。
アスク井上クリニック
現在、日本の植毛クリニックの大多数はFUE専門ですが、アスク井上クリニックの井上院長はこの流れを作ったキーパーソン的存在であり、FUE法による植毛の名手です。
FUE法による植毛を検討するなら外せないクリニックです。
施術方法 | FUE専門 |
設立 | 2014年 |
店舗 | 東京 |
費用(税込) | ・基本治療費:203,500円 1株(=グラフト):770円 例)480株: 203,500円+770円×480株=573,100円 ※井上院長の手術を指名する場合は、別途「特診料」が加算 |
親和クリニック
某大手植毛クリニックのエース医師だった音田総院長が独立開業したFUE専門のクリニックです。
植毛専門クリニックでは最も多い店舗数をほこり、「予約の取りやすさ」「均一な植毛技術」「好アクセス」「支払方法の豊富さ」といった総合力の高いクリニックです。
植毛を思い立った時に待期間が少なく素早く対応してもらえます。
施術方法 | FUE専門 |
設立 | 2014年 |
店舗 | 東京(新宿・銀座)・名古屋・大阪・福岡 |
費用(税込) | ・基本治療費:220,000円 1株(=グラフト):990円 例)480グラフト: 220,000円+990円×480株=695,200円 |
まとめ
おでこを効果的に狭く見せるには次の理由でこめかみ植毛がおススメです。
- こめかみ部への植毛は視覚的に増毛感を得やすい
- 少ない移植毛でおでこの無毛面積を埋められる
こめかみ部のみの植毛は少量の移植で済むため、次のメリットが期待できます
- 植毛手術への心理的ハードルが下がる
- 植毛費用が抑えられる
- 有限である移植毛(ドナー)が温存される
- 少量の植毛はクリニックの予約期間が短くなるため早く手術できる
また、少量の植毛には次の理由から「FUE法」による植毛が適しています。
- 後頭部のドナー傷は、採取するドナーが少ないほどFUEの方がFUTより目立たない
- 少量のドナー採取ならメスを使わないFUEの方が身体に負担が少ない
- 少量のドナー採取ならFUTより費用が割高なFUEでも金額差が薄まる
こめかみ植毛にオススメなクリニックは「FUEに特化」し「豊富な実績」があるこちらのクリニックがおススメです。
アスク井上クリニック 親和クリニックいずれも事前カウンセリングが無料のうえネットで簡単申込が可能です。先ずは気軽に相談してみましょう。
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