今回の記事では、周囲に植毛バレたくないサラリーマンに最適な植毛クリニックの選び方についてご紹介します。
この記事を読めば周囲バレしたくないサラリーマンにとって、数あるクリニックの中から迷子にならずベストなクリニックを選ぶことができます!
この記事では、植毛バレしたくないサラリーマンが選ぶべきクリニックの「判断項目」とその「優先順位」を知ることができます。
クリニックを選ぶ「優先順位」と「判断項目」
「とにかくサラリーマンが植毛バレしたくない!」という観点を加味したクリニック選びの「優先順位」と「判断項目」は、以下のとおりです。
優先順位 | 判断項目 |
---|---|
1位 | 施術方法の選択 |
2位 | クリニックの実績と相性 |
3位 | クリニックの規模 |
4位 | 費用の支払方法 |
施術方法の選択
施術方法はFUT法とFUE法がありますが、施術方法の選択がクリニック選びのスタートとなります。
なぜなら、現在の国内植毛クリニックは圧倒的に「FUE専門>FUE・FUT両方可」であり、両方の施術ができるクリニックは限られます。
そのため、クリニック選びの終盤に施術方法の選択をもってくると、FUTで手術したくても候補のクリニックではFUE専門クリニックのみだった場合、初めからクリニック選びをやり直さなければなりません。
また、植毛バレの観点においても施術方法は大きな影響を与える事項ですので、まずはここから決めていくのが合理的と言えます。
施術方法の大きな違いとは極論するとドナー採取方法の違いであり、ドナー採取部の後頭部にできる傷の形状が異なり、傷の形状によって周囲バレの確率も違ってきます。
短期(植毛手術直後の数週間)の目線で周囲バレを最小限にするなら、植毛手術直後から周囲の髪でドナー採取部を隠せるFUTが選択肢となります。
また、長期(植毛手術後から数か月以降)の目線で周囲バレを最小限にするならFUEがお勧めです。
手術直後の数か月はドナー採取部をウイッグで隠すなどバレるリスクがFUTより高いですが、隠している箇所の毛が生え揃えば、横線の傷は残らず髪型の自由度が高いFUEが適しています。
植毛クリニック選択のスタートは、後頭部の傷隠しについて、長期目線か短期目線かどちらが自分にとって重要か判断し、長期目線ならFUE短期目線ならFUTを選択しましょう。
クリニックの実績と相性
植毛手術は一般的に高額です。また移植するドナーは有限であることから、植毛の失敗は何としても避けねばなりません。
修正手術といった、そもそも不要な手術を避けることも周囲バレ防止につながります。
よいクリニックは客観的な実績を積んでいます。
客観的な実績とは、具体的に以下の内容が充実してるかどうかで判断します。
- オペ症例数の多さ
- クリニックの歴史の長さ
いずれの項目も数値化されたものであり客観的であることがポイントです。
これらの項目をクリアしているクリニックは実績があるとみなせるでしょう。
そして数値化された実績にプラスして重要なのはクリニックとの相性です。
いくら実績のあるクリニックであっても、相性が合わないと満足する結果は得られません。
相性の合う合わないは手術前のカウンセリングで判断できます。
カウンセリング時に患者はドクターやカウンセラーへ植毛により得たい理想の髪型を伝えますが、必要なドナー数や費用面、患者の期待値の高さなどにより、現実には希望通りにいかない可能性があります。
そのような場合は、患者の希望は尊重しつつ現実的な提案をクリニック側は行いますが、ここはクリニックによって異なる場合が多いです。
私自身も「ここなら受けても大丈夫」と判断したいくつかのクリニックでカウンセリングを受けましたが、同じ希望内容を伝えてもクリニック毎に提案内容は異なり、植毛するドナー数も多いところと少ないところで1,000株以上も差がありました。
どのクリニックも植毛する株数の根拠を丁寧に説明してくれて、それぞれにきちんとした理由がありましたが、当時の私はとにかく少しでも多くの株数を植毛したいという願望がありましたので、最終的には最も多い株数の植毛を提案したクリニックを選択しました。
この辺りの話は、クリニックの提案内容の良し悪しというより、クリニックとの相性レベルの話になりますが、後々後悔しないためにはないがしろにできない部分です。
あなたが一番納得できる提案をしてくれたクリニックが、あなたの希望と現実との折り合いを最もつけてくれた相性の良いクリニックであるといえます。
クリニックの規模
クリニックの規模ですが、これは店舗が複数あるなど規模が大きい方が「植毛バレ」を防ぐのに有利です。
その理由としては、規模が大きいほど患者の受け入れに余裕があり、手術日程の調整がつけやすいからです。
周囲にバレずに植毛をするには、色々と事前準備が必要です。
事前準備を踏まえた植毛手術までのスケジュールにマッチした日程が取りやすいクリニックを選ぶことは、周囲バレを防ぐうえで重要です。
あまりにも予約が取れず手術までの日程が開いたり、逆に早い日程しか予約が空いていないクリニックでは、植毛バレないためのスケジュールが立てづらくなるからです。
また、サラリーマンが周囲にバレずに植毛するなら、クリニックへのアクセスが良いにこしたことはありません。
その点でも規模の大きなクリニックは有利に働きます。
本サイトでは、サラリーマンが植毛手術のために会社を休む最短日数は「2日」としています。
そのため最短日程で植毛手術を想定している場合は、クリニックへのアクセスの良し悪しを考慮する必要があります。
このことを踏まえると、渡航に時間を要する海外のクリニックでの植毛は選択肢から外れますので、国内のクリニックから選択することとなります。
「ふ~ん。じゃあ、1週間くらい休暇がとれるなら海外のクリニックでもOk?」
この場合は、会社にも家族にも海外へ行くことを伝えて休暇取得する場合は例外的にOKです。
しかし、一般的なサラリーマンが会社はともかく家族に対し海外へ行く理由を探すのは、かなり難しいといえます。「海外出張」など理由にするには、世界をまたにかける相当グローバルなサラリーマンでもない限り無理がありますよね。
なお、注意点として「単に近い」という理由「だけ」で安易に地元のクリニックを選ぶことは絶対に避けましょう。クリニックの規模(アクセスの良さ)は、あくまでも「施術方法の選択」「クリニックの実績と相性」をクリアしたあとの判断項目です。
費用の支払方法
植毛の費用については、サラリーマンであるかどうかに関わらず誰にとっても安い方がありがたいですよね。
植毛費用は大まかにFUEの方がFUTに比べると割安のようです。
とはいえ、サラリーマンの出費としてはどちらも高額であることには変わりありません。
とくに奥さんや親御さんといった家族にもバレずに植毛したいサラリーマンとなると、自身の小遣いの中から遣り繰りをして植毛費用の捻出しなければならないため、費用問題は頭の痛い所です。
以上の点を踏まえ、クリニック選びにおける費用面でのポイントとして「いかに無理なく、お得に植毛費用を支払うことが出来るか」が重要であり、支払方法の選択の幅が多いクリニックほど利用者としては助かります。
植毛費用の支払方法には、一括での支払いと分割での支払いが可能です。
植毛費用の全額が準備できていない、または全額支払える資金はあるが一括で支払いたくない場合は、分割での支払いが可能です。
分割方法はクレジットによる支払いと、ローン契約による支払い方法があります。
クレジット分割払いはクリニックによってできないところもあります。ローン契約はクリニック提携のローンか金融機関直接のローンのいずれかを利用することとなります。
分割払いの金額を低くしたい場合は、ローン契約による支払いを選択することとなります。クリニックごとに提携ローンの分割回数が異なります。
ローンの分割回数が多いと、総支払額は増えますが毎月の支払額は抑えられるメリットがあります。
分割払いを検討している方にとって分割回数の多い提携ローンを取扱うクリニックは、資金状況に合わせて上手にローンを活用できる幅が広いため、クリニック選びの選択肢に入ってくる要素となります。
一括で支払う場合もクレジット払いが可能かどうか確認しましょう。
クレジット払いの方がクレジットにポイントが付くのでお得です。植毛費用は高額ですのでポイントもバカにできません。
ただし、クレジット明細から家族にバレることがないよう注意が必要です。
※これは「クレジット決済ができたらラッキー」くらいのおまけと考えてください。
クレジット決済の可否よりも、優先度の高い項目でクリニック選別することが大切なのは言うまでもないですよね。
まとめ
植毛バレしたくないサラリーマンが意識すべきクリニック選びの「優先順位」と「判断項目」をおさらいです。
優先順位 | 判断項目 | ポイント |
---|---|---|
1 | 施術方法の選択 | ・FUEかFUTのどちらを選ぶかがクリニック選びのスタート |
2 | クリニックの実績と相性 | ・累計オペ数やクリニックの経営年数といった数値化できる客観的な実績で判断 ・自分と相性の合うクリニックかどうか事前カウンセリングで判断 |
3 | クリニックの規模 | ・規模が大きいほど店舗数が多く、手術予約がとりやすいため日程調整が容易 ・規模(店舗数)によってクリニックへのアクセスしやすさに差がでる ・条件が揃わない限り海外は避け国内クリニックを選ぶ |
4 | 費用の支払方法 | ・初期費用が足りない、分割で月々の支払額抑えたい場合は、分割回数の多い提携ローンが組めるクリニックかどうか |
優先順位に従い、判断項目ごとに自分にマッチするクリニックを選択することで、貴方にとってベストなクリニックが必ず浮かびあがってきます。
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